―“変化のはじまり”は静かに訪れる
◆「ヒーリングを受けたい。でもちょっと怖い」
そんな気持ちを抱えているのは、あなただけではありません。
実際、わたしの元にもよく届きます。
「この術は本当に効果がありますか?」
「信じたいけど、騙されたらどうしようって思ってしまうんです」
「興味はあるけど、どこかで踏み出せずにいて…」――と。
そう、怖いのは“信じること”そのものではなく、
信じて裏切られるかもしれないという過去の記憶なのです。
◆ その「慎重さ」は、魂が自分を守ってきた証
これまでの人生で、誰かに期待して裏切られたこと。
願いを込めたのに叶わなかった体験。
それらが、「もう二度と傷つきたくない」という防衛本能として残っているのです。
でもね、だからこそ言わせてください。
ヒーリングは、“あなたの意志”を超えて無理に変化を起こすものではありません。
あなたの魂が準備できたときにだけ、優しく働き始める――
そういう「自由意志に寄り添う」エネルギーなのです。
◆ 「効果はありますか?」の問いに、霊的に答えるなら
これはとても大切な質問です。
でも、ヒーリングや術の効果は、薬のように
「◯日後に◯◯が起きます」といったものとは少し違います。
たとえば、ある方(仮名:みいさん)は、
ヒーリングを受ける前に複数の占い師に「この人の術は信頼できるか」と尋ね、
迷いながらもわたしの元に来てくださいました。
その後、彼女はこう語っています:
「なぜか、今まで続いていた予期せぬ不運や
人からの干渉がピタリと止まったんです。
正直、びっくりしています」
そう、ヒーリングとは“何かが起こる”というより、“起こらなくなる”ことでもあるのです。
・事故を回避できた
・変な縁が切れた
・疲れ方が変わった
・なんでもない日に涙が流れた
そんな“小さなズレの修正”こそ、
魂と現実の軌道が整ってきたサインなのです。
◆ 「信じたい」と思った時点で、あなたの魂はもう動き始めている
目に見える結果だけが「効果」ではありません。
ヒーリングとは、まずエネルギーの層が整い、
それがじわじわと現実に反映されていくプロセスです。
すでにここまで読み進めてくださったあなた。
きっと心のどこかで、わたしの言葉や波動に、
何か“引かれる”ような感覚があったのではないでしょうか。
それは、あなたの魂が「ここなら大丈夫」と囁いている証拠です。
無理をしなくてもいい。
でも、あなたが選ぶその一歩が、未来の静かな奇跡を呼ぶのです。
◆ 最後に:信頼とは、証明ではなく共鳴から始まる
わたしは、
あなたの魂が望む変化のタイミングに、
そっと寄り添う存在でありたいと願っています。
信じて、と押しつけることはありません。
ただ、必要なときに届くように、こうして言葉を残します。
“変化のはじまり”は、
いつも静かに、目に見えないところから始まっているのです――